2017年03月30日

葬儀にふさわしい服装とはなんでしょうか

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葬儀に参列する時にふさわしい服装は、喪服です。男女ともに黒のスーツを着用します。男性の場合、ワイシャツは白、ネクタイは黒です。アクセサリーは結婚指輪だけにします。ネクタイピンやカフスボタンは使いません。派手な時計も外します。くつは光沢や金属の飾りのない黒です。急な訃報で仕事帰りに通夜に駆け付ける時などは濃紺のスーツに地味なネクタイでも良いでしょう。女性の場合は黒のワンピース、スーツです。アンサンブルを用意しておくと通年で着用できます。

2017年03月27日

葬儀に親族として参列する場合のマナー

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故人の親族として葬儀に参列するときは、正式な喪服を通夜・葬儀を通して身に付けなければなりません。男性は、略礼装のブラックスーツを身に付けることがほとんどです。上下揃いのブラックスーツでシャツは無地の白でネクタイはもちろん無地の黒、靴下も黒無地で、靴はシンプルなデザインの黒です。女性の場合は通夜の席では洋装、翌日の葬儀では和装あるいは洋装の喪服を身に付けます。和服であっても洋服であっても、格の違いはありません。

2017年03月24日

葬儀に参列した方へのお礼はどのように

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葬儀に参列してくださった方へのお礼として会葬返礼品をお渡しします。受付で引換券を渡し、焼香終了後に券と引き換えに品物を渡します。葬儀に参列してくださった方全員に、香典のあるなしに関わらず同じものを渡します。礼状を添えた持ち帰りのしやすい、コンパクトなものを選ぶと良いでしょう。コーヒー、お茶、お酒、ハンカチなどです。以前はお清めの塩の入った小袋を付けていましたが、宗教によってはお清めの塩をまかないこともあるので、お清めの塩を添えることが減ってきています。

2017年03月21日

ご家族のみのお葬式をされることが増えてきました

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お葬式には、決まりきったルールというものがありません。マナーや節度は大切な場ですが、故人をいつくしみ、その死をいかに送り出すかということに関しては本来マニュアルというものはないということです。昨今は故人のご遺志により、ご家族のみで行われる家族葬が増えてきました。生前の友人知人、職場の上司や学生時代の恩師など、社会的な人間関係によるつながりの方に参列していただくことはなく、生前の関係を一切遮断することを望まれる方がいます。

2017年03月18日

葬儀に参列する際の女性のかばんは

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葬儀に参列する際に女性はかばんを持ちます。その鞄にもマナーがありますのできちんと覚えておく必要があります。初めに考えるのは自分が持ち歩く物を考えます。比較的近い場所での法事の際は、持ち物も少ないですから、必要最低限の大きさで構いません。しかし、遠方の法事に参列する場合は、持ち歩く物も多くなりますから、ある程度の大きさが必要になってきます。お通夜や葬儀に必要な物を考えながら、全て入るサイズの物を選びましょう。

2017年03月13日

遺族も参列者もお互いに理解する必要性

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最近増加の傾向にある家族葬と呼ばれる葬儀は、すでに多くの人に知られてはいますが、家族と親戚、限られた親しい友人などだけで行う形となっています。家族や親しい友人など少ない人数で、故人と最後のお別れをゆっくりと行いたいと希望する場合に選ばれています。家族葬というと、家族だけで行うお葬式だと考える人も多くいます。しかし、実際は参列者の人数に違いがあるということで、宗教的な儀礼は行います。家族葬を行うと決めた場合には、周囲の人たちの理解を得る必要があります。