2017年03月24日

葬儀に参列した方へのお礼はどのように

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葬儀に参列してくださった方へのお礼として会葬返礼品をお渡しします。受付で引換券を渡し、焼香終了後に券と引き換えに品物を渡します。葬儀に参列してくださった方全員に、香典のあるなしに関わらず同じものを渡します。礼状を添えた持ち帰りのしやすい、コンパクトなものを選ぶと良いでしょう。コーヒー、お茶、お酒、ハンカチなどです。以前はお清めの塩の入った小袋を付けていましたが、宗教によってはお清めの塩をまかないこともあるので、お清めの塩を添えることが減ってきています。

家族と一緒に業者に相談すると良いでしょう。地域や宗教によって慣習が異なりますので、確認しておきましょう。四十九日の法要が終わった後、香典返しを渡します。遺族にとても負担が大きいので、当日に返礼品をお渡しすることが増えてきました。品物はコーヒーやお茶、お酒、タオル、スイーツなどです。スイーツは小分けになっていて、賞味期限の長いものを選びます。お酒を使用してあるものなど、好みが別れるものは避けたほうが良いでしょう。

高額な香典を頂いた方のみ、四十九日の法要後にお礼を贈ると良いでしょう。通夜や葬儀に参列せず、自宅を訪れてくださる方もいます。香典を頂くことが多いので、会葬返礼品を多めに用意して、その場でお渡しできるようにしておくと良いでしょう。供花や弔電を頂いた方には手紙で礼状を出します。文例がネットでも見られますので、参考にすると良いでしょう。