2017年03月30日

葬儀にふさわしい服装とはなんでしょうか

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葬儀に参列する時にふさわしい服装は、喪服です。男女ともに黒のスーツを着用します。男性の場合、ワイシャツは白、ネクタイは黒です。アクセサリーは結婚指輪だけにします。ネクタイピンやカフスボタンは使いません。派手な時計も外します。くつは光沢や金属の飾りのない黒です。急な訃報で仕事帰りに通夜に駆け付ける時などは濃紺のスーツに地味なネクタイでも良いでしょう。女性の場合は黒のワンピース、スーツです。アンサンブルを用意しておくと通年で着用できます。

袖は七分袖、スカート丈は座った時に膝が隠れる長さにします。ストッキングは黒が良いでしょう。タイツは履きません。男女ともに寒い場合はコートを着ても良いですが、黒やグレーなど地味な色合いのものを選びます。受付の前で脱ぎ、出棺の時も着用しません。髪はすっきりとまとめ、メイクは薄化粧にとどめます。明るい髪色は黒に戻し、ネイルは落とします。くつは光沢のない3センチ程度のヒールのあるものが望ましいです。ずっと立っていることもあるので、あまりヒールの高い靴は不向きです。

子供の場合、幼稚園や学校の制服があるならそれを着ます。赤のスカーフやネクタイもそのまま着用します。幼児は喪服がないので、紺やグレーなどの地味な色合いなら普段の服で良いでしょう。赤ちゃんは白、ベージュ、薄い水色などナチュラルな色の服を着せます。髪飾りやくつなど、キラキラしたものは避けます。バックは布が最も良いです。シンプルな黒を選びます。バックに入りきらない荷物は、黒のトートバックを用意します。子供のくつや髪飾り、おもちゃなど音の出るものに注意します。

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